●インターナショナル ポッカ1000km 直前リリース
伝統のPokka1000kmがSUPER GTとして初開催! 鈴鹿で繰り広げられる 予想もつかない熱きバトルに注目だ!
国内のツーリングカー耐久選手権として最も古い歴史を刻む鈴鹿1000kmレースは今年で35回大会を迎える。
その伝統の一戦が、人気の高いスーパーGTのシリーズ戦に加わり、真夏の鈴鹿で初めて開催されることとなった。
「1000km」とのタイトル通り、超ロングランの耐久戦となる今大会は、今シリーズのスーパーGTとしても最長を誇る。
さらにポッカ1000Kmならではのライトオン、つまり夜間走行もスーパーGTとしては初となる。
伝統と進化がコラボする、このスーパーGTポッカ1000Kmレースは新たな歴史の1ページを開くことになる。
エントリー台数はGT500クラス15台、GT300クラス25台の計40台。マシンは国内外で人気の市販車にチューニングを施しており、
ホンダでは NSX、トヨタでは レクサス SC430、SUPRA、CELICA、MR-S、ニッサンでは FAIRLADY Z、
マツダでは RX-7、スバルでは IMPREZAといった国内で人気の車種をはじめ、FERRARI、PORSCHE、FORD
GTLamborghini Murcielago(ムルシェラゴ)R-GTなど外車も登場、なかにはチューニングショップオリジナルの、
MOSLER(モスラー)、紫電、Vemac(ヴィーマック)といった車種まであり、ラインナップも豊富だ。
お気に入りの車種や憧れのマシンを応援するのも、観戦の楽しみ方としてオススメだろう。また、
もっとも暑いこの時期に行われるPokka1000kmは、ドライバーにとってもマシンにとっても、
その真の強さが証明される過酷なステージ。さらに通常2名のドライバーが交代で戦うところ、
1000kmという長距離ゆえ第3のドライバーを新たに起用するチームが多く、国内外の実力派の面々が多く起用されている。
また、レースを観て楽しむだけでなく、参加・体験して楽しむイベントも盛りだくさん!
小学生以下のお子様連れのファミリーを無料でパドックにご招待する「キッズウォーク」が人気のほか、歴代マシンの展示が行われる
「1000kmヒストリー展」なども開催される。また園内では、夏プール「アクア・アドベンチャー」やゆうえんち「モートピア」のほか、
天然温泉やレストランなど、アトラクションやリゾートも充実。お好みのスタイルで1日まるごと楽しめる。
予選は8月19日(土)10:00、注目のポールポジションを決定するスーパーラップは15:45から。決勝は20日(日)13:
00スタート。約6時間半の過酷な戦いを走り抜けたゴールに待つのは、勝利をたたえる花火と観客からのスコールのような歓声。
ぜひ、ファミリーみんなで、仲間で、夏の思い出の1ページをつくろう。
大混戦!GT500クラスのタイトル争いに、
スーパーGTポッカ1000kmが決着をつける!?
2006年のスーパーGTシリーズは近年にない激しいトップ争い、タイトル争いが続いている。 トヨタ陣営が今季から投入したレクサスSC430が緒戦から実力を発揮。対するホンダNSX陣営も、 ニッサンZ陣営もマシンの戦闘力を大きく向上させてきたからだ。その結果、 開幕戦の鈴鹿で脇阪寿一組がレクサスにデビューウィンをもたらせると、第2戦は道上龍組、S・フィリップ組とNSXが1-2フィニッシュ。 第3戦は再びレクサスSC430の服部尚貴組が、第4戦はNSXの伊藤大輔組が優勝。そして第5戦は昨年のチャンピオン、 レクサスSC430の立川祐路組が予選PP(ポールポジション)から優勝。この間、Z勢の本山哲組が2位2回、3位1回を、M・ クルム組が3位2回、2位1回と確実に上位入賞を記録するといった具合で、 ランキングトップのNSX伊藤大輔組からランキング6位の本山哲組Zまでがわずか9ポイント差の中にひしめいているのだ。 スーパーGTポッカ1000kmはまさにこの混戦から抜け出すチャンス。というのもこのレースは何もかもが特別。 シリーズポイントも通常のレースより5ポイント多く加算されるため、ここで勝てばタイトルに大きく近づくことになるのだ。 当然各チームともスーパーGTポッカ1000kmに照準を合わせてきている。シリーズ中、最も激しい戦いになるのは間違いなさそうだ。
GT300クラスも大接戦。鈴鹿が決着の場となるか、
それともさらに混戦が続くのか
大接戦のタイトル争いはGT300クラスも同じ状況だ。第5戦で昨年のチャンピオン、佐々木孝太組Zが逆転で今季初優勝。 この結果ランキングトップのヴィーマック密山祥吾組から、紫電の高橋一穂組、RX-7の山野哲也組、 そして佐々木孝太組までが10ポイント差にひしめいているのだ。上位チームにとってはタイトル争いの混戦から抜け出すチャンス。 そして他のチームはポッカ1000kmで優勝することで一気にタイトル争いの主役に躍り出ることができるのだ。 はたして混戦から一気に抜け出すチームが現れるのか、それともこの混戦に拍車をかける結果となるのか?GT500同様、 スーパーGTポッカ1000kmがまさにシリーズのカギを握る1戦となる。
注目は勝敗のカギを握る第3ドライバー。
大物べテランドライバーから新鋭まで豪華ラインアップ
夏の暑さの中、1000kmもの距離を走り抜くことはドライバーに大きな負担を強いることになる。 このためスーパーGTシリーズは通常2名のドライバーで戦うが、ポッカ1000kmだけは特別。3名体制で戦うチームが多いのが特徴である。 そして新しく加わるこの選手、第3ドライバーが大きな鍵を握ることになる。各チームとも実力派ドライバー確保のため、 シーズン当初から人選を進めてきたと言う。注目されるところではZの本山哲/松田次生組に、今季序盤F1に参戦した井出有治が加わることだ。 井出は昨年まで同じZで活躍しただけに実績、実力ともに申し分なし。同様に昨年までスーパーGTに参戦し、優勝も経験しているJ・ デュフォアはB・トレルイエ組に加わる。さらにE・コマス組には荒聖治が加わることに。荒も実績は十分。 ニッサンZ陣営は強力な第3ドライバーを揃えてきた。 対するトヨタ陣営は実力派と新鋭を織り交ぜた布陣だ。 実力派ではレクサスの飯田章組に、今季フォーミュラ・ニッポンに参戦しているB・ビルドハイムが、立川祐路組には同じくフォーミュラ・ ニッポンで活躍しているR・クインタレッリが加わる予定。一方脇阪寿一組、服部尚貴組には今年F3で活躍中の若手のA・スーティルとR・ ストレイトの加入が有力視されている。これに対して、できるだけ現状のままで戦おうとしているのがNSX陣営だ。 現在ランキングトップの伊藤大輔組とランク3位の道上龍組に、ともにスーパーGTの実績十分な金石年弘、 金石勝智の加入が確実視されているが、L・デュバル組、S・フィリップ組は2人で走り切る予定だ。 一方GT300クラスも現在ランキング2位の紫電、高橋一穂組に、今季ヨーロッパでGP2を戦う吉本大樹が加わるなど、 有力な第3ドライバーが多数出場する。彼らの活躍が成績を大きく左右するといっても過言ではないだろう。 他にはないスーパーGTポッカ1000kmの大きな見どころ、それが第3ドライバーの活躍だ。
スーパーGT ポッカ1000kmはイベントも盛りだくさん!
会場にはドライミスト・クールダウンエリアも設置される
■キッズウォーク
日時:19日(土) 17:30~18:15
対象:中学生以下のお子様と、
その保護者の方。
参加費:無料■1000kmヒストリー展
GPスクエア内特設会場にて、過去の1000km
レースで活躍したマシンを展示。
・展示予定車両
トヨタ7 ニッサンRC90CP
YAMATO CIVIC Castrol NSX■デモ走行
20日(日)昼のピットウォーク時には、
コース上で各種デモ走行が行われ
る。日ごろ見られない珍しいマシンが
生で見られるチャンスだ!■AUTO MAX
最終コーナースタンド上の広場で、 AUTO MAX開催決定!
パーツショップ、チューニングショップがPRブースを出展。実際に見て
触れて、ショップのベテラン店員からのアドバイスも直接受けられる。
有名ショップが一堂に集まるチャンスを見逃すな!
●出展予定ショップ
C-WEST アストロプロダクツ RS-R
サンラインオート ワーク SHOW UP
FEAST
[鈴鹿サーキットリリース]