●2008年 ARTA Project体制発表
18日、2008年 ARTA Project体制発表が行われ、SUPER GT GT500クラスにラルフ・ファーマンとF3からステップアップを果たした伊沢拓也、GT300クラスには昨年に引き続き新田守男と高木真一のコンビ。フォーミュラー・ニッポンは井出有治/伊沢 拓也の2台体制で挑むこととなった。
■Super Aguri Company
http://www.super-aguri.co.jp/
18日、2008年 ARTA Project体制発表が行われ、SUPER GT GT500クラスにラルフ・ファーマンとF3からステップアップを果たした伊沢拓也、GT300クラスには昨年に引き続き新田守男と高木真一のコンビ。フォーミュラー・ニッポンは井出有治/伊沢 拓也の2台体制で挑むこととなった。
■Super Aguri Company
http://www.super-aguri.co.jp/
絶好のコンディションで行われたスーパー耐久・鈴鹿300miles決勝が行われ、メインのSTクラス1はARTA DENAF
GT3が圧倒的な速さで勝利。開幕戦からの2連勝を達成した。田中哲也、新田守男の両ドライバーは安定した走りでライバルを凌駕。
見事なレース運びを見せた。
[写真:鈴鹿サーキット]
ピットウォークの時間を使ってプロダクションカー世界ラリー選手権を戦う新井敏弘がラリードライバーならではの腕前を披露した。
新井はおなじみのスバル・インプレッサを操り、まずはドリフトしながら東コースを1周。 普段はグリップ走行で行われる鈴鹿のレースだが、新井はラリー用タイヤをはいて車を流す。
そして、メインストレートでのスピンターン。何度も巻き上げられるタイヤスモークに観客は大興奮。単なるスピンターンだけでなく、 ピエール北川を巻き込むスピン、身を車外に乗り出しながらのスピンなど、新井ならではの技も見せつけた。
新井はこのあと13:30からスタートするスーパー耐久・鈴鹿300milesにも出場する。
[写真:鈴鹿サーキット]
こんにちは!本日は朝から快晴!最近鈴鹿では雨ばかりだったので、雲ひとつない空を見上げるのは久々です。
今日はホームストレートよりも1、2コーナーのEスタンド方がお客さんが多いです。 3時間以上の耐久レースの楽しみ方はいろいろあるようですね。
ピットウォークでは世界ラリー選手権で活躍する新井敏弘選手のデモ走行があり、超一流のドリフトが見られますよ。
少し暑いですが、ぜひサーキットへ足を運んでください!
[写真:鈴鹿サーキット]
STクラス1は田中哲也/新田守男組ARTAポルシェGT3が2連続PP獲得。
2連勝に向けて好発進
20日「スーパー耐久鈴鹿300マイル」の公式予選が、前日までとは打って変わって快晴の下に行われた。
メインのSTクラス1は打って変わってARTAポルシェGT3が本領発揮となった。
前日に行われた雨の特別スポーツ走行では谷川達也/清水康弘組(ニコカットポルシェGT3)がトップタイムを記録。
スターティンググリッドを決めるグリッド予選を前に行われた、
ドライバー予選(2人のドライバーが予選通過基準ラップをクリアするもの)でもトップは谷川組。
2番手に佐々木孝太/宮川やすお組SEICOポルシェGT3がつけ、ARTA・GT3は3番手に留まっていた。
しかし午後1時30分から始まったグリッド予選になるとやはり本領発揮。「正直あそこまでタイムが出るとは思わなかった」
という田中哲也が記録したタイムは2分11秒358。2番手につけた谷川組に1秒165もの大差をつける速さだった。
「この結果には驚いている。でもPPは獲れたけど決勝はそう簡単には行かない。谷川組も速いしね」と田中。新田も
「昨日まで雨だったので決勝に向けたタイヤのロングランテストができていないので不安が残る。決勝は油断できない」と、
慎重な姿勢を崩さないが、2連覇に自信をもっているのは明らか。スタートさえミスしなければそのままレースをリードしそう。
21日午後1時30分にスタートが切られる決勝レース(82周)、ますはスタート直後の第1コーナー飛び込みの先陣争いに注目だ。
STクラス2も強豪中谷明彦組ランサーガ本領発揮。あっさりとPP獲得。
PCWRCチャンピオン新井敏弘はクラス10番手からの追い上げとなった
STクラス2も、クラス1同様の逆転となった。前日までライバルの後塵を浴びていた中谷明彦/木下隆之組ランサーが本領発揮。
ドライバー予選、グリッド予選ともにあっさりとトップだ。中谷組は開幕戦も制しており死角なし。「今季は新車を投入したが、
開幕戦ではいろいろとトラブルが出た。そのあたりはもう大丈夫。決勝は早目に自分のペースを作って、後ろとの差を見ながら走る」
と余裕たっぷりだった。
また、昨年PCWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)チャンピオンに輝き、
日本人初の4輪FIAワールドタイトルを獲得した新井敏弘。初めての鈴鹿にもかかわらずすぐにコースを習得。「予選アタックをするかも」
と語っていたが、マシンのセッティングが決まらず、まずは予選通過基準タイムをクリアすることが先決となった。それも
「ドライバーズ予選の最後にコースインしたが。クリアラップがとれたと思ったらガス欠症状が出て、おまけに突然雨が降り出して…」と、
冷や汗ものの基準タイムクリアとなった。結果は総合27番手、クラス10番手スタート。「明日は勉強のつもりで走りますよ」。
新井の追い上げに注目したい。
STクラス3は長島正明組RX-7が、
STクラス4は山野直也組インテグラがPP獲得
多彩な車種が激突するSTクラス3は、前日まで好調だったBMW・M3をかわして、RX-7の長島正明/古谷直広/植松忠男がPP獲得。
燃費が悪く、ピットストップのガソリン補給でライバルのZ勢に数秒の差をつけられてしまうと言うRX-7だが、
予選クラスPPなら序盤で逃げ切ってマージンを稼げば、ピットインでの逆転は不可能。「マシンは完璧じゃないけど決勝は心配していない。
燃費が厳しいからいろいろ工夫しないといけないけど、ピットで時間がかかる分(ライバルを)早目に引き離しておきたい」と古谷。
スタートから一気に飛ばすつもりだ。
STクラス4は前日から好調のホンダ・インテグラ山野直也/ヘンリー・ホー(マカオ在住)組が勢いそのままにPPを獲得。
「開幕戦はマシンのシェイクダウンで惜しくもPPを獲れなかった。今回は獲れてうれしい」と山野。コンビを組むホーは初めての鈴鹿となるが、
その分は「鈴鹿はインテグラワンメイクレースで走りなれている。決勝はプッシュプッシュで行くよ」と言う山野がカバーするつもり。ホーも
「鈴鹿は難しいコースだけどハイスピードでチャレンジングなコース。決勝は頑張ります」と気合を込めていた。STクラスSはホンダ・
S2000の梅本淳一/植田正幸組がPPとなった。
[写真・記事:鈴鹿サーキット]
朝からの雨も止み、晴れてきました~
午前中 の雨で湿気が多くかなり蒸し暑いです。
スーパー耐久のもう一つの見所といったらなんと言ってもレースクィーン。
梁山泊なんて、総勢9人ですよっ!レースクィーンだけでピット作業ができちゃうかも…←正直一度見てみたいかも(^^ゞ
スーパー耐久イメージガール「St.Cherish」の皆さんです!!
マシンは市販車に近いスタイルなので一目見て車種が分かります。エアロパーツは規定により公道で装着可能な物と定められているので、
それぞれのマシンが身近に感じられます。でも、走りは市販車とは全く違いますけどね(^^ゞ
こちらは第一戦仙台ハイランドでダントツの速さを見せつけた優勝マシン ARTA DENAG GT3です。